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【センター試験日本史の特徴】
[全時代・全分野から満遍なく出題される]
・時代で言うと、原始・古代20%、中世20%、近世20%、近現代40%
・分野で言うと、政治史半分、社会経済史・文化史半分
近現代や社会経済史、文化史については授業では手薄になりがちですので注意が必要です。
しっかりとした対策をしましょう。
ただし、あくまでセンター試験で得点を獲得する学習という視点が重要です。
【センター試験日本史対策概略】
[センター試験で要求される知識は細かい知識や用語の丸暗記ではない]
センター試験の日本史で問われている知識は、基本的な用語の内容・意味・時期・背景事実です。
これは具体的な勉強に取り掛かる前にイメージをしっかりと過去問で確認してください。
歴史用語を教科書や1問1答集で丸暗記したところで意味がありません。
教科書や参考書を読む際は、細かい歴史用語をどれだけの数覚えたかとか、どれだけ詳しく覚えたかとかに意識を向けるのではなく、用語の内容・意味やその事柄が起こった時期、背景事実、人物の登場時期・背景事実というものをしっかりと意識して確認していきましょう。
これで大きく得点が変わります。
[教科書掲載の写真・図版には全て目を通す]
センター試験の日本史の問題は写真、地図、グラフを用いた出題も多いのが特徴です。
教科書掲載の写真や図版には全て目を通し、各写真や図版のポイントについてしっかり理解し記憶しておきましょう。
[初見の資料問題]
センター試験の日本史では初見の資料問題が出題されることがあります。
これは決して細かい知識を聞いているのではありません。
初見資料の場合、注釈をヒントにすれば確実に正解を導きうるように問題が作成されていることがほとんどです。
注釈を丁寧に読む癖をつけてください。
[センター試験には出題パターンがある]
・正誤判定問題
・年代配列問題(年代整序問題)
・空欄補充組み合わせ問題
近年はこのパターンが定着しています。
過去問演習をしっかと行い、パターンごとの特徴を掴んでください。
例えば、正誤判定問題では名称が似たようなものや同じようなものを選択肢の中に入れてきます。
空欄補充組み合わせ問題でもやはり名前が似ている用語を選択肢の中に入れてきます。
これらに対処するには似ているものを書き出しノート化しておく等の対策を普段からコツコツ地道に行う等の工夫も必要になります。
また年代配列問題については、すべての年代を細かく覚えておかなくても得点できるように作成されている問題が大半です。
大きな視点で歴史の流れ、因果関係をまず整理して抑えるということが重要です。
[十分な過去問演習を]
ここまで触れてきたことも全て過去問演習を自分でこなすことで実感できます。
細かい知識を闇雲に覚えようとしたり、教科書を漠然と読む前に過去問を実際に見てみて上記特徴を実感してから細かい対策に入ってください。
また、センター試験は選択式の解答です。
消去法の有効活用等もしっかりと自分のものにしてください。
細かい知識が一見聞かれているようで、実は消去法を有効活用すれば基礎知識だけで正解を導きうるように問題が作成されていることも多々あります。
このことも意識して過去問演習をしてみてください。
余計な知識を覚える必要はありません。
消去法の有効活用については改めて機会があれば取り上げます。

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